ココナッツオイルの保管方法と使い方
2015/05/23
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Contents
ココナッツオイルの保管方法や使い方は?
様々な食材に入れたり、肌に塗ったり、オイルプリングに使ったりと用途が幅広いココナッツオイル。私はコーヒーに入れたり、オイルプリングに使ったりしていますが、最初はその保管方法や使い方に迷いました。
そこで、ココナッツオイルをはじめて使う方、これから使ってみようと思われる方に、簡単な保管方法や使い方、ちょっと引っかかりそうなことなどをまとめておこうと思います。
ココナッツオイルは温度によって、その形態が変化する
ココナッツを果実とするココヤシの生育環境は、その最適な気温が21〜32℃と言われているように南国の植物です。それもあってか、融点は約25℃と高いのが特徴で、春夏秋冬の四季が織りなす日本ではその保管状態や季節によって形態が変化します。
おおよそ20〜25℃が半個体、25℃以上が液体になり、20℃以下は固体です。冷蔵庫に入れればもちろん固体になりますし、冬場は常温で保管しても同じく固体になります。
どうやって溶かすの?
では、固体のココナッツオイルはどうやって溶かせばよいのでしょうか?
溶かし方は、湯煎をつかって行います。おおよそ、40〜50℃程度のお湯を使って湯煎を行うと、固体から液体に簡単に戻すことができます。
溶かし方としては、瓶ごと湯煎で溶かす、または小さい食器に入れて湯煎で溶かすのがよいでしょう。その時に使う量で決めればよいですが、いちいち食器に入れて溶かすのが面倒であれば、瓶のまま溶かしてかまいません。
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電子レンジはNG!
湯煎以外の方法として「電子レンジで溶かす」方法が考えられますが、これはダメです。電子レンジは、油の加熱には向いていませんし、温度が上がりすぎて引火や火傷などの危険があります。事故やケガをしてからでは遅いですからね。
溶かしたり固めたり、くり返して大丈夫?
固体から液体へ、液体から固体へと形状変化をくり返すと劣化しそうな感じがしますが、ココナッツオイルは品質劣化しないようです。ですから、安心して使用することができます。
白い沈殿物があるんだけど大丈夫?
液体のココナッツオイルに白い沈殿物が混ざるケースがありますが、これは問題ありません。この沈殿物は、ココナッツオイルの一部が固まっただけですので、品質の劣化ではありません。
では、どうやって保存すればいいの?
先ほどお伝えした通り、ココナッツオイルは固体から液体、液体から固体に形状変化することでの品質劣化は起こりません。ですので、常温か冷蔵庫でも保管はお好みで選んで下さい。
ただ、冷蔵庫で保管すると、カッチカチになりますから使いにくくなります。なので、常温の方がよいかと思います。
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